朋優学院高等学校
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自ら学び、共に成長し、自ら動き、共に世界を創る。01 少子高齢化や所得格差、グローバル化する世界における日本の地位の衰退。さらに先の見えない社会構造や経済システムの変化。こうした現在の日本が直面する問題は、すでに今世紀の初めには日本人皆が何となく感じ始めていました。 そのような不安を抱えた21世紀の幕開けの中、本校は「朋優学院」としての歩みを始めました。そしてその時、道標として掲げられた教育理念が『自立と共生』です。この言葉には今でも、これからの世界の現実に立ち向かうための本校の教育的理想が表現されていると考えます。 本校が考える『自立』とは、生徒の自己肯定感を育成し主体性を引き出すことであり、自らで考え自ら伸びていく力を養成することを意味します。そして『共生』とは、仲間と切磋琢磨する精神や、他者を敬い多様性を受容する心を育てることをめざすものです。 不透明な時代だからこそ、確かな自分を持ち、多様な人々と協力し合うことが不可欠です。様々な個性や能力がぶつかりあい刺激しあう中で、お互いを認め、支え合って成長していく。そんな学校生活を共に創っていきましょう。理事長・校長 佐藤 裕行朋優学院の教育理念〜高校単独校の最高峰を目指して〜共 生「自己肯定感を背景とした主体性」「自ら考え自ら伸びていく力」「仲間と切磋琢磨する精神」「他者を敬い多様性を受容する心」自 立

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