国際基督教大学高等学校
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196人North America米国カナダ1906Latin America16人ブラジルメキシコチリコロンビア共和国ドミニカ共和国グアテマラ661111帰国生486名 一般生255名在校生の入学前の在留国・地域全53カ国(一般生を含む)741人Total【】2019年3月卒業生アンケート一般生と帰国生がお互いに良い影響を与えあっているQ1将来、国際的な分野で活躍したいと思っているQ2ICU高校を選んで良かったと思っているQ350.8%そう思う40.4%そう思う71.2%そう思う36%ややそう思う30.4%ややそう思う21.6%ややそう思う(2020年3月現在)小学校の一時期をアメリカで過ごした私は、帰国後、日本の中学に蔓延する同調圧力に馴染めず、“学校サバイバル”に腐心するうちにいつしか心が乾いていきました。そんな私を救ってくれたのがICU高校の3年間です。世界中でいろいろな体験を経た生徒たちが集まるこの高校では、一人ひとりが違って当たり前。異なる価値観を尊重する環境のもとで自信を回復し、コミュニケーション力を培っていきました。ICU卒業後はアメリカの大学院を経て、現在は日米メディアのジャーナリストとして世界を飛び回っています。ICU高校の文化は日本では異色かもしれませんが、世界ではむしろスタンダード。世界基準を共有する先生と生徒に囲まれ、グローバルな視点を身につけたことが今につながっています。皆さんにもきっと他では得られない高校生活が待っているはずです。小中学生の頃には、すでにピアニストとしてコンサート活動をしていましたが、音楽以外にも幅広い経験をしたいとICU高校に進学。世界中から帰国生が集まる環境にカルチャーショックを受け、刺激的で充実したスクールライフを送りました。その日々が恋しくなり大学も音大とのダブルスクールにしたほどです。卒業後はヨーロッパ各地で演奏活動をしながら映画音楽の学校にも行き、作曲活動も始めました。帰国した今は映画やCM音楽の作曲に演奏活動、音楽雑誌での連載などの仕事と子育てを両立しています。現代は既存の価値観がどんどん崩れゆく時代です。そんななか一度きりしかない自分の人生にとって大切なものを見極める「直感力」が、ますます求められています。ICUでの高校生活はそんな直感力を鍛えてくれた、かけがえのない時間でした。ICU High School_04グローバルスタンダードの学風により世界へ志村 朋哉[21期/一般生]在米ジャーナリストICU、University of Tennesseeメジャーリーグの試合を取材中英国ブリストル大聖堂での姉妹デュオコンサートにて(本人左端)人生に必要な“直感力”を鍛えられました朝岡 さやか[18期/一般生]ピアニスト・作曲家ICU、桐朋学園大学、Royal Academy of MusicCheck!

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