駒込高等学校
11/24

主体的な学びを推進するICT教育教師との双方向の授業のなかで、生徒が主体的に学び、学力を伸ばすことがICT教育を進める大きな狙いです。現代社会では、主体的な活動や考えを発表できる力が求められています。こうした力を日常の授業から育成することを目指してICT教育を推進しています。電子黒板とタブレットWi-Fi環境の整った教室には電子黒板を、そして生徒それぞれがタブレット端末を持つことで、教材の瞬時の提供や課題の回収、映像による資料の提示といった多角的なアプローチができ、授業の理解度がより深まります。また、自らの学習の記録をその中に残して大学受験に役立てることもできます。アクティブラーニングICT機器の利用によりペアやグループでの学習・発表・共有が瞬時に、そして効率的に行うことができ、より発展的な活動が可能になります。従来の黒板を使った授業や理科実験、実技系の学習との相乗効果が期待できます。本校のICT教育では、タブレットやPCを学習教材・文具として活用しています。ICT機器を直感的に活用し、好奇心を刺激しながら創造性を育んでいきます。そのためには、ICTリテラシーを身につけリスク管理を学習しながら、ICT機器を扱うスキルを高めるだけでなく、いかに探求し表現につなげていくかを大切にしています。宮西 寛人 ICT推進委員会Teacher's Voice11

元のページ  ../index.html#11

このブックを見る