駒込高等学校
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高校に入れば、色々なことに興味がわくかと思います。それに応えてくれるのが、この駒込高校です。様々な仏教行事や留学制度、個性豊かな生徒達、優秀な先生方も、この学校にいますから。もし、興味の対象が学問的なことなら、駒込高校は好適です。生徒と先生方の距離が近いので質問がしやすく、高校の範囲をこえた話をしても、何も咎められません。むしろ、喜々としてその話題に付き合ってくれますし、助言を与えてくれる時もあります。また、この学校は卒業生との繋がりも密接なので、大学生活のことや、入試情報についても詳しく聞けます。まさにここは「学び」の場です。この高校でのびのびと学んでください。中学という義務教育の過程を終えて高校へ進学すると、様々な自由を手にすることになります。しかし、これは言い換えれば「自分のことは自分自身で決めなければならない」ということでもあります。自分に必要なものを取捨選択していく力をつけるには、多様な価値観と触れ合うことが大事になっていきますが、駒込高校にはそれを可能にさせる環境が揃っています。オープンな職員室や多数の生徒を見ればそれは顕著です。駒込高校での出会いを通して、自分の道を自分自身で切り開ける人間になってください。高校3年間はわたしにとってかけがえのない時間になりました。といっても恥ずかしながら、部活でキラキラとした青春を満喫したわけでも、特別褒められるような活動に打ち込んだわけでもありません。至ってありきたりの日々だったように思います。しかしそれでも、得たものを、学んだことを数えればキリがありません。特にニュージーランドへの留学や、留学経験をお持ちの先生方、ALTの先生方との関わりはわたしの進路に大きく影響したと感じています。駒込高校には本当に色々な先生がいます。自分のことを理解してくれる先生との出会いがきっと待っているはずです。楽しく、自分の可能性を広げられる3年間を過ごしてください。眞田 湧生 (2019年3月卒業) 東京外国語大学 国際社会学部 東南アジア第一専攻目黒 智成 (2019年3月卒業) 東京農工大学 工学部 科学物理工学科MESSAGE 3MESSAGE 4今だから言葉にできる、母校への思い。在学中には気がつかなかったことも、卒業して新たな環境に立ったときに、はじめてその意味を知ることがあります。先輩達が母校に対して今どのような思いを持っているのかを振り返ってもらいました。私が思う駒込高校の印象は「個性的で自由な学校」です。駒込には比叡山研修や留学制度など公立高校には見られない特徴があります。また勉強面では模試を受ける機会も多くあり、夏期講習や冬期講習なども設けて生徒の学習面もサポートしてくれます。部活動や行事は活気があり、私も友達も楽しんで取り組んでいました。このように様々な機会を与えてくれるので、生徒それぞれ真剣に取り組みたい事が出来ます。また先生方も相談をすればサポートしてくれるので充実した学校生活を送ることができます。ぜひ駒込で自分の没頭したい事に取り組んで、楽しい高校生生活を送ってください。櫻井 美咲 (2019年3月卒業) 早稲田大学 文学部MESSAGE 2新井 桃和 (2019年3月卒業) 千葉大学 園芸学部 緑地環境学科MESSAGE 122

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