天台宗開祖伝教大師“最澄”の言葉「一隅を照らす、これ即ち国宝なり」―自分のおかれた場所で懸命に努力して、自らが輝くことが国宝たる存在になる―を建学の精神に据え、社会になくてはならない人材を輩出し続けています。日々の活動や比叡山研修や寛永寺研修などを通じて、精神的にも大人へと成長します。日本から見る世界そして世界から見る日本を学ぶハワイセミナー、マルタ島短期留学、海外中長期留学など、国際社会の中でも高い自尊心をもって活躍できるよう体験型授業を取り入れています。また、語学のみならず現代社会の事象に対する学びを通して、主体的に世界へと発信できる力に伸ばすことを目指します。大学とその先の実社会も見据えたキャリア感の育成卒業後もしっかりと自分を支える土台となるのは「考える力」です。現在の学力を出発点に基礎学力を再構築して、学年進行型で専門性の高い学習に結びつけます。そして、卒業生や大学関係者を囲んでの進路説明会も交えて、この社会で力強く歩んでいける”なりたい自分になる”キャリア教育を行います。ICT を活用して知の編集能力を育む学習インターネットによる情報と知の革命により、私たちの生活や消費行動は大きく変わりました。世界中の情報の入手、発信、共有がワンクリックで済みます。本校のICT教育では、溢れる情報を正確に読み取り、自分の能力の糧とするネットリテラシーを学びながら、次世代型の学習を数多く実践しています。現代だからこそ必要な「一隅を照らす」人材の育成ICT教育キャリア教育グローバル教育人間教育05
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