次世代育成教育の実践本校は「ディープラーニング(深層学習)」を導入してその時代対応の改革を今から推進していくため、「国際教養コース」ならびに「理系先進コース」を立ち上げ、「特S・Sコース」と共にAIの時代に自己のライフデザインを描いていける「次世代育成教育」を実践しています。東京大学や京都大学といった最難関国公立大学に加え、国際教養・理系先進コースの生徒たちが志すどちらの進路にも、S コースの生徒たちはチャレンジすることができます。高2からの3つの専科コース、そして志望大学の難易度に合わせた多くの対策演習で生徒をバックアップします。※Sコースの中の上位グレードコースを「特Sコース」として編成します。S(特S)コースの教育実践多様な進路に対応したカリキュラムで、生徒の学力と個性、そして可能性を最大限に高める日本の代表的なSTEM教育研究機関である埼玉大学STEM教育研究センターとの共同授業を行います。生徒たちは、オリジナルキットとソフトを使ったプログラミングで、身近な課題を実践的に解決していきます。外部コンテストにも積極的に参加し、2018年には有志生徒が「世界の人口増加に伴う食糧不足を解決する『農業支援ロボット』」を制作し、全国大会に出場。また、1年生は「国際STEM CAMP」というフィールドワークを通じて、海外の学生たちと共に被災地の課題を解決するロボットプログラミングに取り組んでいます。理系先進コースの教育実践「最先端のSTEM教育の実践」「身のまわりにある課題を解決」するための手段を、STEM(Science:科学、Technology:技術、Engineering:工学、Mathematics:数学)の視点からアプローチする。「異文化理解」「現代世界論」「日本文化概論」など多くの授業で発表やディベートを取り入れ、国内外のあらゆるテーマの教養を身につけ、論理的思考力とプレゼンテーション能力を高めます。加えて「実用英語」授業では、TOEFL対策など、海外の大学進学にも対応できる力を育成します。そして卒業論文で3年間の集大成を行います。国際教養コースの教育実践大学卒業後も見据え、生徒が世界で活躍するために、論理的思考力・多元的な視点・問題探求力を育てる08
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